トリートメント浸透率をグンッと上げる方法
トリートメント浸透率を倍以上にする方法
みなさんはトリートメントを付けるとき、どのようにしてつけていますか?シャンプーが終わった後に、手のひらで伸ばしたトリートメントを頭にそのままつけてしまったりしていませんか?
実は、その付け方‥とてももったいないんです!!
まず、トリートメントをする目的は髪の毛の指通りを良くし、潤いを与えて髪の毛全体のまとまりを良くすること、また、ダメージを補修して艶感を出す事が主にあげられます。
目的によってトリートメントの種類を選んでいると思いますが、せっかくトリートメントを使っていても効果がなかなか実感できていなかったり、効果が出てくる期間が長かった‥などの経験はありませんか?
それはトリートメントの付け方に問題がある可能性が高いかもしれません‥
~チェックポイント1~
シャンプーをしっかりと洗い流す。
ですが、洗い流し方にも気を付けなければいけません。シャンプーを洗い流すときにも頭皮をごしごし洗ってしまっていませんか?
洗い流している間は、頭皮には負担をかけないようにしましょう。5本の指で、頭全体の髪の毛をかき分けるようにしてシャワーのお湯が頭皮全体に流れ込むようにして十分に洗い流してください。わざわざ頭皮をごしごし擦るする必要はありません。
~チェックポイント2~
できるだけ髪の毛の水気を取る
トリートメントをつける前に、水気をできるだけ取りましょう。髪が濡れて、水がぼたぼたと髪の毛から垂れている状態だと、毛のが水分を吸収して飽和している状態なので、その上からトリートメントを付けても水分と一緒に流れてしまうので髪の毛に浸透する量がかなり少なくなってしまいます。
できれば、簡単にタオルで水分をふき取ってからトリートメントをつけると、浸透率がかなり上がるのでトリートメントの効果も出やすくなります。わざわざタオルを取って拭くのが面倒な場合は、手で握って髪の毛の水分を絞ってください。その際には、髪の毛にダメージを与えないように、捩じったり力をあまり加えないようにしましょう。
~チェックポイント3~
トリートメントは髪の毛の下半分につける
トリートメントを手に取ったあとに、頭の方にべチャッとつけていませんか?頭の方ではなく、トリートメントは毛先の方を中心に付けていきましょう。
手ぐしでトリートメントをなじませていく方がほとんどかもしれませんが、コームなど、細かいブラシを使ってトリートメントをなじませることによって髪の毛一本一本に浸透しやすく、全体のまとまりやダメージの改善効果がより感じられます。
絡まっている状態で無理やり髪の毛をブラシなどで梳かしてしまうと更なるダメージを与えてしまうので、シャンプーの前にしっかりと髪の毛を梳かしておいて、髪の毛の絡まりがない状態にしておく事をおすすめします。