自ら薄毛の原因を作っていた‥
2017/01/16
今、もしあなたが日常的に行っていることが薄毛の原因になることだったら‥と考えたことはありますか?
髪の毛へのダメージを気にせずおしゃれの為にやったことが後々、後悔する羽目になるというケースは特に多く、年をとってからダメージケアをする為に時間とお金をかけなければいけないという事に。
ドラッグストアなどでは、様々な種類のヘアカラーやパーマ剤などの薬剤が手に入ったり、髪の毛のセットに使うスプレーやワックスなどの整髪料が豊富に取り揃えてあるため、自分でヘアケアをしようといろんなものを試したくなることも多いかもしれません。
ですが、これらの薬剤は頭皮や髪の毛にとって刺激がとても強く、また、髪の毛の質を変えてしまう事も多くあります。髪の毛だけでなく頭皮が乾燥しやすくなってしまったり、炎症を起こしてしまう可能性もあります。頭皮の状態が悪いと髪の毛も薄く細くなってしまったりと、今までできていた髪型ができなくなってしまう事も考えられるのです。
特に、カラーやパーマ剤、ヘアセットのスプレーやワックスが頭皮に長い時間ついてしまうことで、毛穴に大きなダメージを与えてしまっています。特に、毛穴に薬剤が残ってしまうほど、洗い流しが十分でないなどはもってのほかであり、だからといって刺激を受けている頭皮をゴシゴシ強くこすることも良くありません。
優しくじっくりと、丁寧にシャンプーして頭皮の保湿を忘れずに行う事がとても大切になってきます。
ここからは、実際に知らず知らずのうちに頭皮や髪の毛にダメージを与えてしまったことで薄毛になりかけた‥などの経験談と共に、何がいけなかったのかを確かめてみましょう。
35才 男性~流行りだった金髪を数年間続けていたら~
私が毛に関して後悔していることは、大学生時代に染色をしていたことですね。
当時は黒髪が軽んじられる傾向にあったため、私も大学入学と同時に髪の毛を染めました。
軽く色を抜くくらいにすれば良かったのですが、思い切って金髪にしてしまったのですよね。
もっともそれが格好良いと思っていましたし、実際に周囲の評判も上々でした。
ところが、その時のケアが良くなかったのだと思うのですが、毛がパサパサになって、張りや艶が失せていったのです。
そしてそのくらいからでしょうか。毛が細くなって薄毛っぽく見えるようになってしまったんですよね。
これは、就職活動の際に気が付きました。面接に備えて黒髪に戻したのですが、金髪時代には分からなかった頭皮がクッキリと見えるようになって目立つほどになっていたのです。これはショックでしたね。
結局、毛の太さは変わらずで元気の無い状態になっています。少なくても今の私には後悔の種でしかありませんね。
26才 女性~ヘアアイロンとヘアカラーを繰り返した結果~
私はもともと毛の量が多くて癖っ毛だったので、三ヶ月に一度のペースで縮毛強制を行なっていました。さらさら直毛になるので、モジャっとした髪が大嫌い。だから縮毛強制は欠かせません。
そのくせ、くるくると巻いた髪型が大好きなせいで、毎日アイロンで髪を巻いていました。
トップから真ん中あたりまでは直毛で、その下は熱で巻いたクルクル。さらにカラーリングも欠かさずしていました。
ずっとそんな生活をしていたせいで、髪の毛が傷んで仕方ありません。悪化しているのか、髪の毛がぶちぶちと切れるようになってしまいました。指で髪をすかしても引っかかるし、強く引っ張ると切れてしまう。
本当に、なんでこんな髪になってしまったのかと後悔しています。
27才 女性~ポニーテールで髪の毛を引っ張り続けたら~
5年前に猛アタックの甲斐があって彼氏が出来ました。
私は彼に好かれたいと思い、お洒落に気を使いショートだった髪を伸ばしました。彼が「ポニーテールが好き」と言ったからです。
そして毎日ポニーテールにしていました。髪も明るく染めました。
ヘアスプレーもしょっちゅう使って髪が乱れないようにしていました。
ところが、毎日ポニーテールにしていたせいか、気がついた時には髪の生え際が薄くなってしまいました。
これはマズイ…。ハゲたらお洒落どころじゃありません。
彼はがっかりするかもしれないけど、思い切って切ろうと決心しました。
そしてボブ程度の髪にしてしまいました。
彼氏の第一声
「俺、そっちのほうがいい!」
…ポニーテールが好きって言ったじゃん!私の髪の毛を返せ!
もっと早く聞いとけば良かったです。