知らずに禿への道を歩んでいる~悪習慣~
2016/11/29
晩酌/アルコール
体内に入ったアルコールは、分解されアセトアルデヒドに変化します。
この、アセトアルデヒドは血液の中にある栄養素や酸素を使って分解されるため、髪の原料となる栄養素を消費することで頭皮まで運ばれる栄養素が劇的に少なくなってしまいます。お酒を飲む際は、できるだけ食事をしっかりと済ませましょう。
喫煙
ニコチンは血管を縮小させるため、血行が悪くなり髪の成長に関わる毛根に栄養が届かなくなってしまいます。髪の毛の栄養が不足することで、抜け毛・薄毛の原因になります。
目の疲労
目を長い時間に渡って働かせると眼精疲労や肩コリ、血行不良の原因になります。栄養を使い過ぎてしまうので、結果的に頭皮に悪影響を与えてしまいます。定期的に画面から目を離して遠くを見たり、早めに就寝してしっかりと目を休ませましょう。パソコン仕事など、長時間、目を集中させることが多い人はビタミンAを意識的に摂取するなどして、目に有効な栄養を積極的に摂り入れましょう。
長期間のロングヘア―
ロン毛のヘアスタイルは長い髪の重さが常にかかっているので、常に毛根が引っ張られているような状態です。大した負担ではないと軽視されそうですが、状態が続くほど確実に余計な負担をかけてしまいす。髪が伸びていこうとする力は、毛根に負担がない時ほど発揮されますので、薄毛に悩んでいる人は思い切り髪の毛を短くしてみることも必要です。
整髪料の使い過ぎ
整髪料は毛穴に入り込んで詰まらせたり、毛根を弱らせ、髪の毛の成長の邪魔となります。量を調節したり、できるだけ頭皮につかないように気を付けて使いましょう。十分に頭を洗わずに放置すれば、頭皮が炎症を起こす可能性もありますので気を付けてください。
香辛料の摂りすぎ
香辛料など辛いものは、ほどほどの適量であれば血行促進に効果的です。しかし、過剰摂取をすると交感神経が活発になってしまい、抜け毛が増えたり皮脂を過剰分泌させたりします。
味覚は、慣れてしまうことで気づかぬうちに過剰に摂取してしまっている可能性もあります。毛穴が詰まる原因となりますので、気を付けましょう。
脂っこいもの/甘いものの摂りすぎ
油っこい食事は血行を悪くし頭皮・毛髪への栄養が届きにくくなってしまいます。皮脂の分泌も過剰になり、毛穴がつまりやすくなって抜け毛・薄毛の原因となります。甘いものなどの糖分を分解する際にもビタミンB2を消費するのでビタミンB2の摂取を心がけましょう。
朝シャンの習慣がある
朝シャンプーは、より清潔を保てそうなイメージですが、髪の健康を気にするならやめておいた方がよいでしょう。朝のシャンプーは、毛穴の中にシャンプー成分や汚れが残りやすいため、頭皮や毛根にダメージを与えやすくなり、抜け毛増加の原因となります。髪の毛の成長も夜間に行われます。また、洗髪は夜に行った方がしっかりすすげるので、できるだけ夜寝る前にしっかりと清潔にしておきましょう。