自分は禿げないと思っている方へ
2016/11/30
たまに耳にする”自分は将来禿げない”というセリフ。
その根拠は大体、遺伝的に自分は禿げないと思っているパターンが多いのではないでしょうか。”両親とも禿げてないし、自分はきっと禿げない家系なんだ。ラッキー”なんて思って油断していると、気づいたときにはもしかしたら薄毛になっているかもしれませんよ!
なぜなら、遺伝的要素もありますが、生活習慣によって禿げてしまう可能性は十分にあるからです。加齢とともに体の様々な箇所が衰えてくるのは自然なことです。でもそれは、お肌と同じでしっかりとお手入れしてあげないと更に加速して衰えていってしまいます。
また、体の健康を気遣うのと同じように髪の毛の栄養もしっかりと考えてあげましょう。
以下の項目が当てはまる人は”自分は禿げない”などど油断せずに、しっかりと改善しましょう。すでに薄毛の症状が出ている人は早急に改善していきましょう!
母親の家計が禿ている
薄毛や抜け毛の原因は母親型からの遺伝が強いため母親の家計の髪の毛の状態をチェックしておきましょう。もし、母親型の家計に薄毛が多かった場合は要注意です。
神経質な人
神経質な人は、ストレスが溜まりやすく血流が悪くなるので抜け毛が悪化しやすい傾向にあります。血流が悪くなると毛母細胞や毛乳頭に必要な栄養が生き渡りにくくなることで、抜け毛の原因になってしまいます。一日のうちに、できるだけリラックスできる時間を増やしていきましょう。
睡眠不足である
夜遅くまでスマホやパソコンをしていると脳は活動的なまま睡眠に入ってしまい、眠りが浅くなってしまいます。
そうなると成長ホルモンが分泌されにくくなり、毛母細胞の分裂が活性化せず髪は成長しにくい状態になってしまいます。寝てもいまいち疲れが取れない‥なんて方は、まず睡眠の質を改善していきましょう。
食生活が乱れている
食生活が乱れていると、体の様々な個所に影響を与えますが、意外と食生活と髪の毛の成長が大きく関わっていると知っている方は少ないかもしれません。髪の毛も体と同じで、十分な栄養がなければ成長できなくなってしまいます。特に、白髪対策や、抜け毛対策に必要な栄養成分もあるのでしっかりとチェックして、髪の毛にもしっかりと栄養がいきわたるように食生活の改善をしましょう。
体毛が濃い
体毛が濃いというのは男性ホルモンの分泌が多い証拠ですが、禿げる原因はこの男性ホルモンの分泌ではなく、加齢とともにこの男性ホルモンが減少することで脱毛作用のあるより強力な男性ホルモンが分泌されることで抜け毛が激しくなってしまいます。もともと持っている男性ホルモンの分泌が多いということは、抜け毛も激しくなってしまうということです。
洗浄力がやたらと強いシャンプーを使っている
必要な分の皮脂まで洗い流してしまう事で頭皮にダメージを与えやすくなり毛が弱くなってしまいます。
もちろん逆に、不潔にしていると毛穴を詰まらせてしまい毛根が育たなくなってしまいますので、適切なシャンプーを選び、適度にマッサージをしながら頭皮をしっかりと洗いましょう。